Home > 11月 2012

11月 2012

ホビット ワールドプレミア

11/29/2012 Category : 0

待ちに待ったこの日が、ついにやってきましたウェリントンが "the Middle of Middle Earth"になった日です。昼過ぎには会社無人状態。 大きなプロジェクトということあって、殆どのアニメーターが制作に関わりましたから当然ですね。


車が大渋滞、そしてパーキングが見つからないと思い、ニュージーランドに来て初めて市営バスに乗って現地に到着。(実際は以外に空いてましたけどね)とりあえず、一番のメインであるEmbassy Theatreの前にやってきました。すでにかなりの人達でごった返しています。12メーターもあるガンダルフは$250,000掛けて制作されたようです。

 
オー プニングセレモニーでいきなりバンドが演奏を初めたのですが「誰これ?」って感じで聞いていると、聞き覚えのある歌が。Teaserトレーラーに流れてい た「Misty Mountains (cold)」を歌っていました。後で調べてみると「Neil Finn」というNZ出身の有名な歌手でした。
旧National Bankの前も人で埋め尽くされています。んっ!? 向こうに見える奴らはもしや?と近づいてみると・・・・・・
 今回アニメーションした中で一番思い入れのあるクリーチャーのトロール3人組の像。ロード・オブザ・リングに出てきたCave Trollとは見た目が随分異なっていますよね。
今回ウェリントンに集まった人達は約10万人だそうです。ローカルの人達はもちろん、このイベントの為にわざわさ海外から参加しているコアなファンも沢山いるようです。
 Ringwraithのコスプレイヤー。かなり気合が入っていますね。
  
 こちらアニメーションクルー。Courtney Place脇のBarの2階を借り切っていました。
ピーター・ジャクソンが登場すると会場は大盛り上り!PJの隣の女性は娘のケイティ・ジャクソン。
道を外れると放送用の車両と巨大スクリーンの設備用車両で埋め尽くされていました。
 
まだVIPが来るまで少し時間があるので、Waitangi Parkに移動。Embassy Theatreから少し外れますが座って食事をしながら雰囲気も味わえるので家族連れとカップルが多かったですね。
会場内にはホビット関連のグッズの販売ブースがありました。
会場の脇にはホビットのゲートが設置されています。
ふと気がつくとBackpackerのホテルが何気に会場のすぐ前で一番の特等席だったかも。
かなり長い時間待たされましたが、やっとVIP達の登場です。NZの首相のJohn Keyも出席していました。「ホビット」をオーストラリアの組合から救った第一人者ですね。
Galadriel役のCate Blanchett。髪を切ったからか、とても若く見えました。
Frodo役のElijah Wood。愛想良く手を振ってくれました。
ドワーフの中で一番ハンサムなKili役のAidan Turner。
 
役者さん達がドワーフやエルフの特殊メイクで見慣れたせいか、皆さん全くの別人に見えてしまいます。
 
会場の前で全員集合。ピーター・ジャクソンのスピーチで無事プレミアの幕を閉じました。天気だけが心配だったのですが、終始晴れてとても良かったです。


Powered by Blogger.